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【Used】ウェグナーの時代に
På Wegners tid - Festskrift til Hans J. Wegner 2. april 1989
本書は、ハンスJ.ウェグナー（Hans J. Wegner1914-2007）75才のバースデーを記念し1989年4月2日に出版されたエッセイ・アンソロジーである。編集は、アルネ・ヤコブセンと共にオーフス市役所設計に当たった建築家 エリック・ムラー（Svend Erik Møller1909-2002）。序文、エピローグも執筆している。
寄稿者には、コペンハーゲン装飾美術館館長・美術史家 エリック・ラーソン（Erik Lassen 1913-1997）、トゥナー博物館館長・評論家 シガード・スコウボー（Sigurd Schoubye 1915-2000）、デンマーク家具デザイナー、グレーテ・ヤルク（Grete Jalk1920〜2006）、ベルナー・パントン（Verner Panton 1926-1998）、オーレ・ギャールフ・クヌスン（Ole Gjerløv-Knudsen1930-2009）、LE KLINTの照明デザイナー、ポール・クリスチャンセン（Poul Christiansen1947〜）、ルイジアナ近代美術館設計の建築家ヴィルヘルム・ボーラス（Vilhelm Wohlert1920-2007）、「Form」編集者であり北欧デザインに関する著書を多数執筆したウルフ・ホダフ・セイゲスタッド（Ulf Hård af Segerstad・1915-2006）など。
ウェグナー自身も、表題「1945年以降（戦後）のデザイン」のもとエッセイを寄せている。
また本書には、ウェグナー幼少期の写真、自ら木を削る作業風景、ウェグナーの椅子に座るケネディ大統領などの写真が掲載されており、彼自身のアルバムのようでもある。主要なエッセイは英訳も添付されている。
本書最後、トゥナー（Tønder）市議員団からの祝辞で締めくくられているが、彼の生まれ故郷であるドイツとの国境近くの小さな街トゥナーには、古い給水塔を改修したハンス・ウェグナー美術館が開館された。1995年のことである。
言語｜デンマーク語、一部英語
著｜Hans J. Wegner, Svend Erik Møller
サイズ｜278×198×19mm
ページ｜201
製本｜ハードカバー（布装丁）+紙カバー
発行｜1989
出版｜Poul Kristensens Forlag
ISBN｜87-7468-249-0
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紙カバー★★★☆☆☆
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カバー ★★★★★★☆
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本文 ★★★★★☆☆
：全体に少々の色ヤケなど経年劣化がありますが、概ね良好な状態です。
