【New】デンマーク陶器
Danske STEL 〜fra blå blomster til grove glasurer
デンマークのサーヴィス 〜 青花から粗い染付まで
2010年、デンマークのCLAY陶磁器美術館（CLAY Keramikmuseum Danmark）は、約55,000点に及ぶ歴史的価値のある食器アイテムの寄贈をロイヤル・スカンジナビア・グループから受けた。このグループ傘下には「ロイヤル・コペンハーゲン」はじめ、デンマークで二番目に古い磁器製作所「ビング・オー・グレンダール（Bing og Grøndahl）」や陶器製作所「アルミニア（Aluminia）」があり、寄贈の品々は18世紀後期から現代に至るまでデンマークのサーヴィスすべてを網羅するものだった。
CLAY陶磁器美術館では、これら寄贈の品々の展示整理を行った上、2021年に企画展「Danske STEL -fra blå blomster til grove glasurer（デンマークのサーヴィス -青花から粗い染付まで）」を開催。同時に本書が刊行された。
デンマークの名陶「ロイヤル・コペンハーゲン」の1775年の開窯から現代に至るまで、様々な作家によるサーヴィスの世界がひろがっている。本書は、その大きな流れを網羅的に知ることのできる数少ない一冊となっている。
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言語｜デンマーク語
作｜Lars Hedebo Olsen
写真｜Brian Buchard
サイズ｜250×275×28mm
ページ｜236
製本｜ハードカバー
発行｜2021
出版｜Clay Keramikmuseum Danmark
ISBN｜978-87-93604-73-5
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