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【New】ヤイス・ニールセンの陶磁器作品集〈英語版〉
ヤイス・ニールセン(Jais Nielsen 1885-1961)は、デンマークの画家・彫刻家であり、20世紀初頭デンマーク陶磁器界の黄金時代を代表する著名な作家です。本書は、2018年-2019年 CLAY陶芸美術館で開催されたヤイス・ニールセン陶磁器作品展覧会「EPICS IN CLAY」にちなんで出版されました。
氏は、1885年コペンハーゲン生まれ。20歳台にベルリン・パリに暮らし、ポスト印象派やキュビズムなどの新しい芸術の流れの中に身を置きました。当時デンマークでも頭角を現していた芸術家、オーラフ・ルード(Olaf Rude1886-1957)やエドヴァルド・ウェイ(Edvard Weie1879-1943)などと共に、デンマークの美術界における前衛的な表現者のひとりとして知られるようになります。
1920年、デンマーク王立芸術アカデミーから旅行助成金が授与されイタリアに旅行。ルネサンス芸術に強い興味をいだきます。同年、ロイヤル・コペンハーゲン(王立磁器製作所)と提携契約を結び、以来、絵皿、壺など様々な作品を世に出し、世界的にも脚光を浴びることとなりました。
特に、青磁、鉄石、牛血釉などの様々な釉薬を活用した、神話や聖書がモチーフの彫刻磁器作品群は広く称賛されました。
言語|英語
作|Christina Rauh Oxbøll, Pia Wirnfeldt
サイズ|305×247×25mm
ページ|208
製本|ハードカバー
発行|2018
出版|Clay Keramikmuseum Danmark
ISBN|978-87-91135-49-1
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